心のふるさとへのいざない 「真」共に訪ねてみませんか。  萠美庵

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想い

植物に対する楽しみ方はその目的により様々ありますが、多くの人達にとって幼い日の思い出に結びついた懐かしさ、癒し、やすらぎに結びつく楽しみではないでしょうか。



古来、農耕民族である日本人は四季の移り変わりを、生活の基本として身近な植物をあるがままの姿で肯定し、共に生きてきました。
民話に出てくる植物、そして植物の名前にも日常生活に密着したかかわりが見てとれます。
歴史初期には植物を衣食住の観点から捉え、四季の変化の中に神秘性を見、自然の摂理に従う中に神を見ておりました。このようななかで時代を経て、精細な感性と独自の美意識を培ってきたのです。
春に芽吹き、そして花咲き、実となり、紅葉し、そして冬に枯れる。
枯野の中に見つけた幼い緑の芽。小さな小さな野の花、実。霜の降りた枯葉の姿に自然の造形の不思議さ、偉大さを感じ、また時には強さを。そして哀れ、はかなさを・・・。


今日、生活を取り巻く環境の変化、複雑化した社会の中で、自然との語りかけも、受けとめる機会も少なくなり、時には自分自身も見失いがちになっております。
しかし、自然に対し素直に従い耐えながら賢明に生きている素朴な野草は、注意をすればどこにでも生えており、やすらぎと勇気を与えてくれます。


大自然の多様な詩情を、植物を素材として一鉢の中に表現し身近に置くことによって、今までに育んできた感性を取り戻し、しみじみとしたやすらぎを得ることができます。
今迄種々の楽しみ方で楽しんでまいりましたが、現在は自己表現として植哉を楽しんでおります。多少なりとも御共感下されば幸いに存じます。
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